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「凪のあすから」の世界

凪のあすから」という作品があったことを覚えているだろうか?

2013年から2014年の半年にかけて放送されたアニメ作品である。製作はNBCユニバーサル、制作はPA.works。脚本は岡田磨里さん。

この作品は海の中で生活をする人間と陸で生活している人間の複雑な恋愛関係を描いていく。

簡単なアニメの概要はこのくらいにして、今回、(とは言うものの、放送された時期からだいぶ時間がたっているのだが)注目したいのはタイトルにもある通り、世界設定についてである。


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この絵は『ぬくみ雪』と呼ばれるものが降った後の潮鹿生(シオシシオ)である。

この『ぬくみ雪』、言うまでもなく海の中のある現象をモチーフにしている。それは
『マリンスノー』である。
どんなものかを説明すると、浅い海にいる微生物の死骸が雪のように深海へ降り注ぐのだ。死を象徴するような白い雪が降り注いでいるということはこの町は死んでいるということではないだろうか?

そしてもっと重要なのは、登場キャラ達が
いつ目覚めるか分からない冬眠=死
であることを自覚していたところである。

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そして海の上はこのように氷に覆われている。
これは二期が始まった時の状態である。この前の話でお船引(海神の生け贄を捧げる儀式)が行われた後、このように海の中も外も完全に外界から隔絶され、海の中は動くものが何一つないという状態に陥ってしまった。


この事から、アニメの二期は一つ町が完全に死んだ状態からスタートするのだ。

面白いのは何故一期後半から二期の終盤に至るまで、もう一つの舞台を封じたのか、ということだ。これは個人的な妄想に過ぎないが、作品のもう一つの大きなテーマとして、
海の人間と陸の人間の和解』
を描くために、一つの舞台にキャラクターを展開することによって物語の複雑性を紡ぎだそうという岡田さんや監督の考えではないだろうか?
どうしてそういう考えに至ったのか?
それはとある女の子の存在が大きくクローズアップされてくるからである。

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とっちでしょうか(*^^*)

続きはまたいつか( ≧∀≦)ノ

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